ルージュ・ガランス
コート・デュ・ローヌ ヴィラージュ
ローヌ (南), フランス
ドメーヌ・ルージュ・ガランスは1990年代にスタートしたワイナリーで、コート・デュ・ローヌのニューウェーブとして最も素晴らしいものの一つです。ドメーヌはフランス映画界の伝説的なスターであるジャン・ルイ・トランティニャンとコルテリーニ夫妻の所有です。トランティニャンは1960年代に「男と女」という映画でカンヌ国際映画祭のグランプリをとり一躍有名になりました。コルテリーニ夫妻は1977より有名なエステルザルグ協同組合の一員として小さなワイナリーを営んでいました。1980年代に出会った3人はワインと芸術についてすっかり意気投合し、ワイナリーを設立する運びとなりました。
彼らは、1997年にドメーヌ・ルージュ・ガランスを設立しワイン造りをはじめました。ラベルは有名なグラフィックアーティストのエンキ・ビラルによりデザインされました。1999年までには現代的でシンプルで効率的なワイナリーが完成し、29ヘクタールの畑から6種類のワインを生産しています。
ワイナリーは西にローヌ川とシャトーヌフ・デュ・パプがあるガール県の一部で、ローヌ南部のさらに南西にあります。いくつかの畑からは世界遺産でもあるポン・デュ・ガールを見下ろすことができます。AOC コート・デュ・ローヌとAOC コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュを生産しています。
粘土石灰土壌に植えられたブドウの樹齢は5-80年です。土壌から果実味を表現するためにできるかぎり自然な方法をとるという考えに基づき、畑は有機栽培を行っています。彼らはロラトー・サンマルタンのルミナリー、ケランヌのマルセルリショー、ヴァケラスのアムリエ、シャトーヌフ・デュ・パプのボワ・ド・ブルサンが所属する醸造家グループのメンバーで、自然な栽培や醸造などに関する情報交換をしています。
果実の純度と新鮮さを保つための最低限のSO2の添加は別として、添加物は使用せず、醸造はきわめてシンプルに行います。
このドメーヌのワインはエレガントで爽やかさがあり、果実の純度や複雑性に優れたスタイルを持ちます。「ガランス」と「ルージュ・ガランス」の2つのワインは、ドメーヌのスタイルの異なる一面をちょうど示しており、ガランスがシルクのような肌理とジューシーな果実味を、ルージュ・ガランスが、力強くしっかりとした構成と素晴らしい複雑性を表現しています。


